第42回 太田の火まつり
2月3日に大仙市の太田奥羽グラウンド・ゴルフ場で開催された「第42回 太田の火まつり」に行ってきました。冬のお祭りとして気になってたものの、なかなか行けずでして。今年は暖冬でそれほど寒さも厳しくないことから、初めて行きました。
イベント内容
太田の火まつりは各地域の伝統的な小正月行事を集めたもので、このあたりで最大の冬のイベントです。主に次の内容がありました。
- 雪中田植え
- 東今泉八幡太鼓の皆さんによる寄せ太鼓
- 紙風船上げ
- 天筆焼き
- 冬花火
会場
会場に入ると、メインイベントの天筆焼きに使われる巨大な稲わらが一際目を引きますね。

まだ日没前に会場に入ってしばらくロケハン散歩して、日没後の暗くなってから機材を取りに一度車に戻りました。
暗くなると駐車場〜会場までの歩道にはミニかまくらのキャンドルライトが並び、来場者を出迎えてくれます。幻想的な光景でうっとりしました。

会場内には屋台もたくさんあって、お客さんで賑わっていました。あちこちに置かれた焚き火も暖を取れるし、見た目も暖かい雰囲気を出してくれて良かったです。

雪中田植え
雪を田んぼに見立てて行われる「雪中田植え」。

手際よく連携して田植えが進められる姿はとても美しかったです。

東今泉八幡太鼓
和太鼓演奏も行われました。大きく響く音はズシッときてとても心地よいです。お祭りに太鼓は、とても合いますね。

紙風船上げ
たくさんの団体が紙風船を次々と夜空に上げていました。バーナーで熱気を送ると、大きく膨らむ紙風船。

手を離すと夜空に昇っていきます。なかなかハイスピードで上がっていくんですね。紙風船には人気のキャラクターのイラストが書かれていたりして、個性豊かで面白かった。

天筆焼き
お祭りの後半に行われる「天筆焼き」は、巨大な火柱となりました。左右に天筆焼き、中央に雄炊き上げの焚き火。巨大な炎と煙は大迫力。近くに居ると暑いほどです。多くの人が見守ってました。

天筆焼きは意外なほど速く燃えていきます。燃え尽きたら、ラストの冬花火へと進みます。
冬花火
太田の火まつりクライマックスを飾る冬花火。単発花火とミュージックスターマインで冬の夜空を彩ってくれました。

私は今年初の花火鑑賞でした。撮影場所は悩みに悩んで、結局は天筆焼きの近くで見ました。至近距離で大迫力の花火を楽しめました。
スマホで撮影した天筆焼きと冬花火の動画をYoutubeにアップしました。こちらから見る事ができます。チャプターは概要欄に記載してます。
まとめ
初めて行った「太田の火まつり」は見所満載で最初から最後まで盛り上がって楽しみました。厳しい冬だからこその、お祭り。秋田の冬まつりは熱いですね!
今後も続いて欲しいお祭りです。また次回も行きたいですね。
写真好きとしてもシャッターチャンスがいろいろあって、大いに楽しめました。最後の花火撮影は、やっぱり難しくて、あれこれ足りてなかったです。NDフィルタ付けるか迷って忘れ。シャッターを離すのが遅くて重ねすぎたり。撮影位置も焚き火を入れようか観客を入れようか迷いましたし。今年も試行錯誤しながら花火撮影を楽しみたいと思いました。