能代鎮守日吉神社 嫁見まつり 2024.5.18
5月18日に能代鎮守日吉神社にて開催された「中の申祭 宵祭 嫁見まつり」を見に行きました。一昨年に初めて行き、また行きたいと思っていて2回目の訪問です。天気も良くてお祭り日和でした。

能代鎮守日吉神社 境内
日吉神社は能代駅から近い能代市御指南町にあり、縁結びの神様としても知られています。入口に立つ真っ赤な鳥居が印象的です。ちょうど境内にはつつじも咲いていました。

参道に飾られている絵灯籠たち。さまざまな飾りがお祭り感をだしてくれています。

お祭りとは関係ありませんが、境内にあるトチノキは立派で存在感があります。ここに寄るとついつい撮影したくなります。今は緑が鮮やかでした。

この日はお祭りだけあって、境内はたくさんの人で賑わっていました。露店もあり、飲食を楽しむ方々も。他に御神幸祭 五丁山の公開などもありました。
長床にてお嫁さんのお披露目
嫁見まつりでは、この1年以内に結婚した女性が花嫁衣装で神社に参拝します。嫁見行列の前に長床にてお披露目が行われました。後ろには旦那様の姿も。

一昨年は10組前後だったと思うのですが、今年は4組でした。年々減っているのか、たまたまなのか解りませんが。それでも伝統ある行事が続いてるのは良いですね。
奉納「お杉音頭」
お杉音頭を伝える会による「お杉音頭」が披露されました。参道を踊りながら社殿へと進みます。

社殿前で踊りの奉納。お杉音頭は昭和初期に能代芸者が踊っていた手踊りだそうです。

1人で扇子を使った踊りもかっこよかったです。神社のお祭りらしい素敵な光景。

社殿前で輪になって踊る姿。

社殿での奉納の後は、再び参道を踊りながら鳥居へと帰っていきます。

Kids着物行列
子どもたちによる「Kids着物行列」もありました。鮮やかな着物姿で鳥居から社殿まで参道をゆっくり進み、最後に社殿前でお祓いを受けていました。

参道沿いはすごい数のお客さんで行列自体は撮影が難しく、社殿に着いたところを望遠で撮影して大幅にトリミングして掲載してます。
嫁見行列(鳥居から社殿へ)
1回目の嫁見行列は鳥居から社殿に向かって参道を進みます。どこで撮ろうか迷うんですが、今回は正面から撮ってみたくて鳥居が背景に来るあたりから見てみました。

最初の夫婦が鳥居をくぐって参道を進んで行きます。緑豊かな境内の風景も入った写真になりました。

目の前を通り過ぎていった夫婦の後ろ姿を振り返って撮影。皆さん背中から見ても素敵です。

とても素敵な嫁見行列でした。
撮影は参道のお客さんが映り込まない画角とか、どういう写真に撮るかを現地であれこれ考えながらやってました。行列が始まると基本的に移動はできないので、一度立った場所で終わるまで通します。離れた位置から望遠で切り取るとかもありかもしれませんね。
プレ花嫁体験のお披露目
今回はプレ花嫁体験として高校生4人が着物姿で登場しました。長床での記念撮影や、境内を回ったりしていました。記念撮影に便乗して後ろ姿を撮影。

この後、参道を歩いて鳥居のところも通過したようですがお嫁さん達の撮影に戻ってしまったので4人の撮影はこれだけ。
お嫁さん記念撮影
社殿前にお嫁さんと旦那さんが集まって記念撮影が行われました。ちょっと横からですが、記念撮影に便乗して撮影。ずらりと集合すると圧巻ですね。きれい。

特別協賛イベント 夢灯りプロジェクト
東日本大震災復興支援 夢灯りプロジェクトと嫁見まつりのコラボ。今回も美しい夢灯りが会場を飾ってました。

暗くなってくると、優しく光る夢灯りが美しかったです。

夢灯りもついつい撮りたいところです。嫁見まつりは全体としては短時間な方ですが、撮影箇所がすごいたくさんあるから、慌ただしいです(ただしカメラマンだけ)。
嫁見行列(社殿から鳥居へ)
本日のクライマックスとなる嫁見行列。社殿から鳥居へ向かって参道を歩いて帰る場面です。今度は内側の鳥居と社殿を眺めるカットで撮ろうと思いました。画角を整理するのが追いつかず、最初の夫婦は少し雑な写真になってしまいました。

参道のお客さんを写さないように画角を整理して2組め。社殿は見えなくなってしまうけど、ツツジが季節感を出してくれました。

鳥居を出て帰っていく皆さんの後ろ姿。とても素敵でした。

まとめ
今年は晴天に恵まれて雨の心配もなく、ほどよい気温でお祭り日和でなによりでした。参加された皆さん素敵でしたね。
お祭りが終わった19時過ぎ、あっという間に観客は居なくなり静まりかえった境内。お祭りの提灯と明かりが普段とは違った雰囲気を感じさせてくれました。

とても素敵なお祭りで楽しかったです。参加された皆さん、末永くお幸せに。