神岡南外花火大会 2024.9.14
9月14日に大仙市神岡で開催された第45回神岡南外花火大会を見に行きました。この日は増田の花火と被るんで、どっち行こうか直前まで迷ってました。秋田のキッチンカーフェスタを見てから移動するとなると神岡の方が近いし、大雨で撮影できなかった昨年のリベンジもあり。最終的に神岡にしました。
会場
河川敷の会場に行くと看板がお出迎え。毎年おなじみ。

本部テントの横には花火の打上に使われる筒の展示。そして、この筒は募金箱を兼ねているのです。私も毎年両方にチャリンとわずかばかり募金しております。

本部テントでプログラムを購入しつつ、観覧場所を探します。今年は土曜日の開催だから見通しの良い場所は朝から取られてて残ってないだろうと想定はしていました。その通りで堤防道路沿いの上部はほぼ埋まって空きが無かったですね。
それは良いとして、毎年の悩みはこのポジションから嶽山のシルエットを入れて撮るか。それとも下に降りて観客シルエットで撮るかです。このポジションは場所取りしないと厳しいことと、広角レンズでも近すぎて難しいですが。

もう1つの候補は土手下から上を見上げて撮るパターン。昨年やろうとして大雨で断念したから、どちらかと言うとコレを狙ってたのだけど。やはり会場に入ると、どっちで撮るか迷う迷う。前半・後半で分けて両方を撮っても良いだろうが、花火が始まったらなるべく動きたく無い派なので。

そして迷って最終的に土手下のアングル固定で見ようと決めました。日没後だとかなり暗いです。

花火
今年は心配してた雨も大丈夫そうで、花火が始まりました。

下から見ても近いっちゃ近い。それでも広角レンズでめいっぱい広くするとスターマインは小さく見えてしまうからバランスが難しい。ワイドかそれ以外でレンズ使い分けるのがベストかも。

試しにスターマインを縦構図に変えて、ちょいズームして撮影。現像もちょっと幻想的に寄せてみた。こういう雰囲気にした写真もたまにはありかな。

神岡の花火はワイドに上がるやつもあって、見応えがありますね。

土手下の難点は低めの仕掛け花火が全然見えないところ。

神岡の花火は時々ワイドな創造花火が登場するのも魅力です。光と音に圧倒されます。

この日は前景が大事なのでNDフィルターなしで挑んだら、やはり創造花火は白飛びが厄介でした。肉眼ではバッチリきれいで満足はしましたが。

まとめ
今年も雨が降りそうな降らなそうな空でしたが、花火終了までギリギリ持ちこたえてくれました。そして秋の夜空に輝くたくさんの花火をたっぷりと味わうことができました。開催ありがとうございました。
昨年の神岡は花火が始まってから激しい雨が続き、レンズもすぐ雨粒で汚れて撮影ができず。とても悔しい思いをしながら夜空の花火を肉眼で楽しんでました。自分はずぶ濡れになりました。それが今年はバッチリ見えて素晴らしい花火で、もう大満足です。今年は増田の花火が第100回という記念で、そっちも気になって迷ったけども神岡来て良かったなぁと思います。